NFTのmarimoについて詳しく知りたいよ〜。買い方も教えて!
初心者でもわかりやすく解説したので最後まで読んでね。
この記事を読めば、marimo(マリモ)の購入方法や始め方がわかり、初心者の方でもNFTに触れられます。
まだNFTを始めるにはハードルが高いと思っている方は、ぜひmarimoを購入してみると意外と簡単なものだとわかります。
なお2022年9月現在marimoは、公式ページでの販売は終了しているので、買うにはOpenSea(マーケットプレイス)を利用します。
この記事では購入方法についても詳しく解説しているので、安心して最後まで読んでね。
とりあえずmarimoの買い方を知りたいという方は「marimoの購入方法」へいきましょう。
もくじ
marimo(マリモ)とは
marimoとは、けんすうさん率いる日本企業の「アル株式会社」が運営している植物の「まりも」を育てるNFTです。
開発された目的は、NFTを始める人の視野を広げたり、お金よりも時間をかけてNFTを育てたりする人に向けて作られています。
NFTによってはお金を稼いだり、コミュニティに貢献したりしますが、marimoは必要ありません。理由としては、これからNFTを始める人のハードルを下げることに重点を置いているからです。
例えば、marimoはたった2000円ほどで購入できたり、水を変えたりするだけで、NFTに誰でも簡単に触れられます。
だからNFTを買ったことがない人でも安心!
一度購入したら自分のペースで濁った水を交換し、育てるだけなのです。
NFTの専門用語を覚えたり、コミュニティに貢献したりしなくても良いので、時間も金もかからないので負担なく始められます。
反対にmarimo以外のNFTは、お金を稼ぐためにレアなキャラクターを購入したり、コミュニティに参加したりして貢献する必要があり、時間もお金も消費します。
しかし、marimoはそのようなことがないので、NFTを始めたい人にとっては始めやすく大きなメリットといえます。
marimoは2022年9月現在、公式サイトでは手に入らなく、二次流通でしか購入できません。なぜなら、marimo公式サイトでは10000個限定発売されていたのですが、すでに売り切れになっているからです。
10,000点がパブリックセールからたった7分で完売したらしいよ。
下記のように、Twitterでmarimoをプレゼントしてくれる人も見かけますので、フォローしたり、リツイートしたりするとプレゼントしてもらえる可能性があります。
marimoを購入して育てたい方は、二次流通である「OpenSea」を利用すれば手に入れられるので利用してみましょう。
※二次流通とは、NFTは「OpenSea」などのNFTマーケットプレイス上で自由に売買されることをいいます。
marimoの買い方を知りたい方は「marimoの購入方法」へいきましょう。
marimoの特徴
ここではmarimoの特徴3つをみていきましょう。
- 購入したら時間をかけて育てる
- コミュニティがゆるい
- marimoにはステータスがある
それぞれ解説していきます。
marimoの買い方を知りたい方は「marimoの購入方法」へいきましょう。
購入したら時間をかけて育てる
marimoを購入したら、ゆっくり時間をかけて大きくしていきましょう。
目安としてはおよそ1年ほどかけて成長させていきます。
なぜならmarimoは、1日の成長スピードがわずか0.01mmずつと非常にゆっくりだからです。
1年ほどかけて育てていくと、購入時は500円玉ほどだったmarimoも、オリンピックのメダルと同じぐらいの大きさに成長していきます。
成長過程を眺めるのも楽しそう!
コミュニティがゆるい
marimoはNFTであるため、購入者同士で集まれるコミュニティ制度があります。
コミュニティと聞くと強制参加だったり、チームに貢献したりするイメージがあるかもしれません。
しかし、marimoのコミュニティは非常に緩くなっています。
例えばNFTのコミュニティは通常、「Discord」(ディスコード)と呼ばれるアプリを中心に形成されており本格的になっています。
発言部屋もたくさんあり、多い場合は70部屋も用意されているので、初心者の方は参加しづらいでしょう。
しかしmarimoのコミュニティはTwitterを利用しているだけなので、部屋はたった1つしかありません。
時間のあるときに訪問して「いいね」などのリアクションをとるだけでも問題ないので、とても気軽に参加でき、初心者の方でも負担が少ないでしょう。
marimoにはステータスがある
marimoにはパワー・スタミナ・スピード・運の4つのステータスがあります。
ステータスはmarimoの生成時に自動的に決まるため、自分で確定できません。
将来的にmarimo同士で戦ったり競争したりするゲーム「スーパーmarimo大戦」や、marimo同士が100m走る「marimoレース」を作る可能性があるとけんすうさんのnoteで記載されていました。
まだ未確定ですが、marimo同士がバトルしたり、競争したりできるようになると参加者同士で楽しめますし、コミュニティも盛り上がるでしょう。
将来的に楽しくなっていきそう!
marimoの買い方を知りたい方は「marimoの購入方法」へいきましょう。
marimoは稼げるのか
marimoはお金目的で始めるのはおすすめしません。なぜならmarimoは稼ぐことよりも、長い時間をかけてゆっくり育てることをコンセプトにしているNFTだからです。
しかしmarimoはNFTですので、育てたものを売却したり、mint(ミント)したmarimoを売却したりして稼ぐことも可能です。売却する方法はマーケットプレイスに出品して購入してもらいます。
例えば世界最大のマーケットプレイスである「OpenSea」(オープンシー)であれば利用者も多く購入者も現れるでしょう。
売却するにはウォレットの作成や、暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)の準備が必要になりますので、事前に用意しておきましょう。開設方法はのちほど解説します。
※Mint(ミント)とは、デジタル作品データをNFT化するために、ブロックチェーンに記録する作業のことを言います。ざっくり言うと「Mintする」=「NFTを新たに発行する」ということです。
marimoの遊び方
ここではmarimoの遊び方を4つ解説いたします。
- 水を交換する
- 他ユーザーの水も交換し育てる
- 愛情を持って育てる
- 他人のmarimoを鑑賞してみる
marimoの買い方を知りたい方は「marimoの購入方法」へいきましょう。
水を交換する
marimoは放置しても成長していきますが、時間が経過すると水が濁り、marimoの成長は止まります。
水は1日(24時間)経過すると1%ずつ濁り、完全に濁る(100%)と成長しませんので定期的に水を交換していきましょう。
水の透明度と、成長スピードを表にしていますので参考にしてください。
水の透明度 | 成長スピード |
81%〜100% | 1.0倍 |
51%〜80% | 0.95倍 |
21%〜50% | 0.5倍 |
1%〜20% | 0.1倍 |
0% | 0倍 |
注意点としては、水を交換するときにガス代が発生することです。ガス代とはいわゆる「手数料」です。
ガス代は毎日変動するので注意しましょう。参考までに2022年9月12日のガス代は日本円でおよそ600円でした。
暗号資産であるイーサリアムは毎日価格が変動しますので、気になる方はCurrencio(カレンシオ)というサイトをチェックしてみてください。
現在の日本円とイーサリアムの価格がわかりますので参考になります。
他ユーザーの水も交換し育てる
水の交換は自分だけでなく他のユーザーの水も替えられるので、他人のmarimoも育てられます。
もし購入しない場合は、他ユーザーのmarimoの水を交換して一緒に育てるのも良いでしょう。
水を交換した記録はブロックチェーン上に登録されていくので、相手に協力したことがデータとして伝わる仕組みになっています。
好みのmarimoを発見したら、一緒に育てていけば他のユーザーからも感謝されるので、楽しみ方も増えていきます。
※ブロックチェーンとは、取引履歴を暗号技術で過去から1本の鎖のように繋げていくことです。データの改ざんが極めて困難なため、正確な取引履歴を維持できます。
愛情を持って育てる
marimoは他のNFTのように特別な機能は存在しません。
例えば、通常のNFTはキャラクターを急成長させるためにレアなアイテムがあったり、クエストをクリアしたりします。しかしmarimoにはこうしたものは一切ありません。
marimoの色や種類の違いこそありますが、成長スピードも同じですし、水も毎日濁っていきます。特別なアイテムはなく、誰もが定期的に水を交換し、きれいな環境の中で愛情を持ちながら育てていくのです。
他人のmarimoを鑑賞してみる
marimoは自分だけでなく他人のものも鑑賞できます。
やり方はトップページにある「人気のmarimo一覧」、もしくは個別のmarimoページの下部にある「他のmarimo」から、他の人のmarimoを見られます。
気に入ったものがあれば、定期的に訪れて成長を見たり、ぼんやりと鑑賞したりしても良いでしょう。
marimoを購入するには
ここではmarimoを購入する手順を解説していきます。
- 仮想通貨取引所の口座を開設&入金&ETH(イーサ)購入
- メタマスクをインストールする
- メタマスクにETH(イーサ)を送る
- marimoをOpenSeaで購入する
それぞれ見ていきましょう。
1.仮想通貨取引所の口座開設&入金&ETH(イーサ)購入
NFTを買うにはETH(イーサ)が必要です。
ETH(イーサ)をすでに持っている方は、次のステップに行きましょう。
→ 2.メタマスクのインストール
仮想通貨取引所の口座開設がまだの方は、まず口座開設をしましょう。
なぜなら初心者にとっては操作しやすいサイトだからです。
コインチェックの口座開設の仕方は下記を見たら5分くらいで簡単にできます。
→ 無料でコインチェックの口座開設をするビットフライヤーの口座開設の仕方はこちらをご覧ください。
→ 無料でビットフライヤーで口座開設をする仮想通貨の口座が開設できたら次は入金します。
入金の仕方については下記の記事で解説しているのでご覧ください。
コインチェックの入金方法
ビットフライヤーの入金方法
入金できたら次は、ETH(イーサ)を買います。
ここではコインチェックを例に進めます。
アプリを立ち上げ「販売所」→「ETHイーサリアム」をタップします。
「購入」をタップします。
買いたい金額を入力し、「日本円でETHを購入」をタップします。
今回は3000円分を購入します。
確認画面が出るので良ければ「購入」をタップします。
これで完了です。とても簡単ですね。
次はメタマスクをインストールしますよ〜。
2.メタマスクのインストール
メタマスクとは「仮想通貨ウォレット」のことです。
もっと分かりやすく言うと、NFTを買う時に必要なお財布です。 もちろん無料です。
メタマスクを既にインストールした方は次のステップへ行きましょう。
メタマスクにETH(イーサ)を送る
メタマスクのインストールがまだの方は、こちらの記事でスクショ付きで解説しているのでご覧ください。
3.メタマスクにETH(イーサ)を送る
次はメタマスクにETH(イーサ)を送りましょう。
現在のmarimoの価格は0.01ETHくらいなのでガス代(送金手数料)を考えて0.03ETHくらい送ればいいでしょう。
送金のやり方は下記の記事を参考にしたら2ステップで5分もかからず簡単に送れますよ。
marimoをOpenSeaで購入する
まずmarimoの公式サイトへいき、下記「OpenSeaで見る」をクリックします。
OpenSeaのサイトになったら右上の赤枠で囲んでいるウォレットマークをクリックします。
自分のウォレットに接続します。(私の場合はMetaMask)
赤枠で囲んだ「Buy Now」にレ点を入れると、現在販売中のmarimoだけをフィルターできます。
次に、買いたいmarimoの画像をクリックすると購入画面にいきます。そのあと「Buy Now」をクリックします。私は赤枠のmarimoを選びました。
下記の画面になるので赤枠にレ点を入れます。
「Conplete purchase」をクリックします。
右上にMetaMaskが開くので「確認」をクリックします。合計額は$38でした。
下記の画面になったら購入成功です。
marimoの公式サイトで購入したmarimoの情報を確認できるので見てみましょう。
公式サイトにいったら右上の「Connect Wallet」をクリックします。
メタマスクが起動するので「次へ」をクリックします。
「接続」をクリックします。
これであなたのmarimoを見ることができます。「詳細を見る」をクリックしましょう。
私のmarimoは「運」が突出して良いですね。
大きさや水の透明度もわかるのでたまに確認しましょう。
marimoの将来性に期待!
marimoはけんすうさんが立ち上げたプロジェクトということもありTwitterのコミュニティも盛り上がっています。
そして10000個と個数が限定されているので長い目で見ると価値が上がるかもしれません。
私はガチホする予定です^^
marimoを買うにはイーサ(ETH)が必要になります。まだイーサを持っていない方はコインチェックや、bitFlyerなどで買いましょう。
→ 無料でコインチェックの口座開設をする → 無料でビットフライヤーで口座開設をする