DeFi

PancakeSwap始め方ガイド【初心者向け】

あかね

高金利のPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めてみたいけど全部英語だからむずかしそう。

英語だから不安だよね。画像入りでわかりやすく説明するね。

ちゃこ

こんにちは、ちゃこ(@Chacodiary)です。

わたしは1年以上前の2021年2月にPancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めました。

当時、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めたいと思いましたが、始め方があまりよくわからず不安でした。

だからまずは少額でいいから試してみようと思い立ち、自分ではじめてみました。

それから現在まで1年半以上ずっと高利回りでCAKEという仮想通貨をもらっています。

ちなみに現在わたしが利用している【Auto CAKE】というものの年利は62%です。

銀行の普通預金の金利が0.001%なのでとんでもない金利ですね。(投資は自己責任でお願いします)

パンケーキスワップの始め方を、以前初心者だった私ができるだけ分かりやすいように書きましたので安心してください^^

それでは始めてみましょう。

PancakeSwapを触るには日本の仮想通貨取引所の口座が必要です。まだの方は下記からどうぞ

→ 無料でビットフライヤーで口座開設をする → 無料でコインチェックの口座開設をする

もくじ

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

そもそもPancakeSwapとは、DEXと呼ばれる仮想通貨の分散型取引所のことです。

コインチェックやビットバンク(bitbank)など日本の取引所のことを【中央集権型の取引所=CEX】と呼ぶのに対し、PancakeSwapは【分散型の取引所=DEX】と呼びます。

なんのこっちゃわからないかもしれませんが、わたしの場合はとりあえず少額で始めてみたら、いつの間にか分かるようになりました^^

ちゃこ

「習うより慣れろ」だね。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方

ちゃこ

10ステップに分かれるよ。

以下の手順になります
  1. ビットコインを購入する
  2. バイナンスの口座を作る
  3. Binanceへ、ビットコインを送金する
  4. BNBを少額購入する
  5. Metamaskをインストールする
  6. MetamaskのウォレットにBSCを追加する
  7. バイナンスからMetamaskにBNBを送金する
  8. PancakeSwapでBNBをCAKEに交換する
  9. PancakeSwapでファーミングをする
  10. シロッププールでCAKEを増やす

Metamaskの作成まで終わっている人は「こちら」まで飛んでください。

1.ビットコインを購入する

まずはビットコインを購入しましょう。すでに保有していれば、ここはスルーしちゃって大丈夫です。

ビットコイン以外の銘柄でもいいのですが、ビットコインが使いやすいでしょう。

ビットコインを購入するなら「コインチェック」がおすすめです。

もし口座を開いていない方は簡単に口座開設できるので作っておきましょう。

→ 無料でコインチェックの口座開設をする

2.バイナンスの口座を作る

ビットコインを購入できたら次はバイナンスの口座を開設します。

下記からバイナンスの口座を作ることができます。

まだ口座を開設していない方はこちらの記事で分かりやすく説明していますのでどうぞ。

3.バイナンスへビットコインを送金する

バイナンスの口座を開設できたら、コインチェックや、ビットバンク(bitbank)からバイナンスに送金しましょう。
(もちろん上記以外の取引所でもOKです)

こちらの記事で分かりやすく説明していますのでどうぞ。

これでコインチェックからバイナンスへビットコインを送金できました。

送金が慣れていないうちは少額で届くか確認してから、残りの送りたい額を送る方が良いと思います。

4.BNBを少額購入する

BNBとは、バイナンスコインのコード名です。

なぜBNBを購入するかというとBSC(バイナンススマートチェーン)を使う際の手数料(ガス代とも言います)に使うためです。

銀行振込で手数料が必要なのと同じような感じです。

バイナンスにビットコインが届いていると思うので、ビットコインをBNBへトレードします。

ビットコインをBNBへトレードする手順は下記の記事に載せているので参考にしてください。

5.Metamask(メタマスク)をインストールする

次はメタマスクをインストールします。

メタマスクに対応しているブラウザ

現在メタマスクに対応しているブラウザは下記の3つです。

  • Google Chrome
  • Firefox
  • Brave

今回はよく使われているGoogle Chromeで説明していきます。

ちなみにスマホでもメタマスクを利用できますが、スマホは失くしたりする可能性があるのでわたしは利用していません。

Google Chrome用のメタマスクをダウンロードする

下記がメタマスクの公式サイトです。

メタマスクの公式サイトを開いたら、右上の「ダウンロード」をクリックします。

「Install MetaMask for Chrome」をクリックします。

Google Chromeウェブストアが開くので、右上の「Chromeに追加」をクリックします。

「MetaMask」を追加しますか?というポップアップが出てくるので「拡張機能を追加」をクリックします。

下記画像の右上のパズルのようなマークをクリックするとChromeにピン留めできます。ピン留めした方が便利です。

「Metamaskにようこそ」という表示が出るので「開始」をクリックします。

画面右側の「ウォレットの作成」をクリックします。

「MetaMaskの品質向上へのご協力のお願い」が表示されるので読んでから「同意する」をクリックします。

次にMetaMaskで使用するパスワードを決めます。

MetaMaskのセキュリティに関する短い動画を見ます。

シークレットリカバリーフレーズ

下記画像のように鍵マークをクリックするとシードフレーズが出てきます。

このシードフレーズは絶対、他の人に教えないでください。

紙にメモをする、誰にも見つからないようなところに保管します。

シードフレーズを紛失すると、MetaMaskに入れた仮想通貨を引き出すことができなくなります。

下に出てくるシードフレーズを正しい順番で並べてください。

これでMetaMaskの登録が終了です。

こちらも別記事で詳しく載せていますのでまだMetaMaskをインストールしていない方は下記を参考にしてください。

6.MetaMaskのウォレットにBSCを追加する

あかね

MetaMaskのウォレットにBSCを追加するってどういうこと??

わたしもはじめは理解できませんでした。

まず、「BSC」とは、「Binance Smart Chain」のことです。

バイナンスが開発した、独自のブロックチェーンです。

まずはGoogle Chromeを開いたら、下記画像のように、右上に①キツネ(MetaMask)のマークがあります。

そのマークをクリックします。
するとMetaMaskが開くので②のマークをクリックします。

もしキツネマークがない場合は、その右のパズルのようなマークをクリックするとキツネマークが出てきます。

次に「設定」をクリックします。

「ネットワーク」をクリックします。

「ネットワークを追加する」をクリックします。

すると下記のような画面になるので、以下のように入力します。

コピペしましょう
  • ネットワーク名 :BSC Mainnet
  • 新しいRPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
  • チェーンID:56
  • 通貨記号:BNB
  • ブロックエクスプローラーのURL:https://bscscan.com

この入力を終えると、ネットワーク選択項目にBSCが追加されます。

PancakeSwapを利用するときは、BSC(バイナンススマートチェーン)を使用するので、BSC Mainnetの状態にしておきます。

これでMetaMaskにBSC(バイナンススマートチェーン)が追加されました。

7.バイナンスからMetaMaskにBNBを送金する

バイナンスにログインしたあと、「ウォレット」にカーソルを合わせると、「フィアットと現物(入金と出金)」が出てくるのでクリックします。


BNBの欄の「出金」をクリックします。


もしBNBが出てこない場合は、コイン検索と薄く記載がある「検索窓」に「BNB」と入力すると出てきます。

次にメタマスクを開きます。

赤枠の中のコピーマークをクリックし、アドレスをコピーします。
これでMetaMaskのアドレスがコピーされました。


バイナンスのサイトに戻り、先ほどの画面のアドレス欄に、MetaMaskのアドレスをコピーします。

コピーしたら、「出金額」を入力する欄が出てくるのでMetaMaskに送りたいBNBを入力します。

初回は、ちゃんと届くかを確認したいので少額の「0.01BNB」を送ってみましょう。

「ネットワークの選択」は、「BSC:BNB Smart Chain(BEP20)」を選びます。

手数料は約30円(0.0005BNB)くらいです。


出金をクリックすると完了です。

8.PancakeSwapでBNBをCAKEに交換する

まずは、PancakeSwapとメタマスクを接続します

下記のPancakeSwap公式サイトに入ります。

右上の「Connect Wallet」をクリックすると下記のようにMetaMaskを選んで接続します。

これで「PancakeSwap」と「MetaMask」が接続されました。

PancakeSwapでできること

あかね

PancakeSwapを始める準備ができたけど、これから何をしていいかわからないよ…

という状況かと思います。

PancakeSwapで主にできることは以下の3つです。

  • スワップ
  • ファーミング
  • シロッププール

スワップ=通貨の交換

スワップとはその名のとおり、自分の持っている仮想通貨と他の仮想通貨を交換することができます。

ドルとユーロを交換する。みたいな感じです。

今回はBNBからCAKEに交換する手順を紹介します。

まずはPancakeSwapとMetaMaskをつなげ、「Trade」にカーソルを合わせたあと、「Swap」をクリックします。


すると「Swap」の画面になるので、
上側(交換元)をBNB、下側(交換先)をCAKEになるようにします。

仮に0.02BNBをCAKEにスワップするとします。
(現在の価格だと0.02BNB=約1000円です)

画像のように交換元に0.02と入力すると、下側の交換先のCAKEは「1.019」と自動的に計算されました。
Swapをクリックします。


0.02BNBを1.01968CAKEに交換になります。
それでよければ、「Confirm Swap」をクリックします。


すると、待ってくださいという表示が出て、

右上に下記のようなポップアップが出てきます。
ちなみに手数料(=ガス代)は、0.00081273BNB=約40円です。BSCは手数料が安い^^


確認をクリックします。

これでスワップは完了です。

0.02BNBを1.019CAKEに交換できました。

9.PancakeSwapでファーミングをする

これはPancakeSwapのメインの1つです。

ファーミングとは、2種類の通貨をペアとしてPancakeSwapに流動性を提供することです。LPトークンと呼ばれます。

あかね

言ってることがわからないよ…

と言いたくなると思いますが、PancakeSwapを触っているうちにわかってくるようになると思うのでまずは少額でやってみましょう。

先ほど、0.02BNBを1.019CAKEにSwap(交換)しました。

これは誰かがファーミングのため、PancakeSwapに預けているから交換することができたのです。

現実世界では、日本円をドルに交換したい場合、銀行が交換してくれます。

これは銀行がドルを持っているから交換できるのです。

PancakeSwapは、中央管理者のいない金融仲介アプリケーションです。これを分散型金融(=DeFi)と呼びます。

銀行には中央管理者(=業務を管理する人)がいます。

PancakeSwapには、中央管理者がいないため、誰かがPancakeSwapの中に通貨を預ける必要があります。

それをやろうというのが、ファーミングです。

つまり一個人が銀行のようなことができる時代になったのです。これはすごいことです。

でも何か大きなメリットがなければ預けようという人が出てこないですよね。

だから預けた人には高い利回りがもらえるというわけです。

ファーミングの仕方は、「Earn」にカーソルを合わせたあと、「Farm」をクリックします。
するといくつかファーミングできるペアが現れます。

下記に、「CAKE-BNB」というものがあります。

これはAPR(年利)=35%ととても高利回りです。
わたしは昨年2021年2月からずっとファーミングしています。

当時の年利は75%くらいありました。

まずどの通貨ペアでファーミングするかを決めましょう。

今回は、「BUSD-BNB」で説明します。

BUSDとは"Binance USD"のことで、つまりバイナンス版のドルという感じです。

BUSD-BNBでファーミングするには、先ほど紹介したスワップで、BUSDとBNBが1対1(=同価値)になるようにします。

現在わたしのウォレットには0.28BNBがあるので、約半分の0.13BNBをBUSDにスワップ(交換)します。

少しガス代(=BNB)を残しておく必要があります。と言っても100円もかからないはずです。

「Trade」→「Swap」と進み、交換元をBNB、交換先をBUSDにします。

Swapをクリックします。すると、0.13BNBが、54BUSD相当になります。

LPトークンを取得する

"LP"はLiquidity Provider(流動性提供者)の略です。

通貨をペアにして預けるということです。

「Trade」→「Liquidity」と進み、「+ Add Liquidity」をクリックします。

通貨を上側をBNB、下側をBUSDにします。

ここで2つの通貨を同じ価値にするには、現在わたしはガス代の分も考えてBNBの方が"多く"持っています。

だからここではBUSD(=少ないほう)の、"MAX"ボタンを押します。
そのあと、"Supply"をクリックします。

これでBNB/BUSDのプールトークンを受け取ることができました。

これで流動性が供給ができて、LPトークンがもらえました。

これはBNB/BUSDの通貨ペアの流動性を提供していることを証明するものです。

LPトークンをステーキングする

次は、LPトークンをステーキングします。

ステーキングとは、仮想通貨を預けるだけで利益を得られる仕組みのことをいいます。

「Earn」→「Farms」とカーソルを合わせ、赤い枠の"Enable Contract"をクリックします。

手数料は、$0.09なので約10円ですね。

"Stake LP"をクリックします。

"MAX"ボタンを押し、"Confirm"します。

これで2.098BUSD-BNBのステーキングが完了しました。

利回りは"CAKE"というコインがもらえます。

10.シロッププールでCAKEを増やす

最後にシロッププールの紹介です。

シロッププールとは、CAKEを預ける(=ステーキング)ことで報酬としてCAKEなどをもらえます。

つまり、CAKEを預けてCAKEをもらう。ということができちゃいます。

これにより複利でどんどんCAKEが増えていくわけです。

シロッププールのやり方に行きます。

IFO CAKEとAuto CAKEがあります。

わたしはAuto CAKEに既にプールしているのでIFO CAKEでやり方を説明します。

IFO CAKEとAuto CAKEのやり方は同じです。

Enableをクリックします。

すると、右上から下記のような「Cakeへのアクセス権限を与えますか?」というポップアップが出てくるので「確認」をクリックします。

手数料は$0.09なので12円くらいです。

次に「Stake」をクリックします。

どれくらいCAKEを預けるかを選びます。

「25%、50%、75%、MAX」から選んでもいいし、その上のネコのスライダーを右に移動させて決めてもいいです。

わたしは、MAXを選びました。今回の場合は3.7CAKEですね。(約$30)そしてConfirmをクリックします。

また右上にポップアップが出るので「確認」をクリックします。

すると、ステーキングが成功して、3.74862CAKEがステークされました。

数時間経ったあと、確認してみました。
3.74864CAKEが、3.74901に増えていました^^

APYとAPRの違いについて

これまで何度かAPY・APRという言葉が出てきましたが違いを書きます。

  • APR(Annual Percentage Rate):  単利のこと。元本のみが対象となります。
  • APY(Annual Percentage Yield): 複利のこと。元本+受け取った報酬が対象となります。

上にも出てきたIFO CAKEやAuto CAKEはAPYでしたので複利になります。

つまりCAKEを預けてCAKEをもらいます。そのもらったCAKEも元本に組みこまれるので複利で雪だるま式に増えていきます。

例をあげると、100CAKEを預けるとします。そのままにしておくと101CAKEに増えます。

はじめは100に対してAPY62%で増えていたのに、今度は101に対してAPY62%で増えるのです。

さらにそのままにしておくと150になります。150に対してAPY62%で増えるので増えるスピードが違うわけです。

IFO CAKEとAuto CAKEの違いは?

今回、IFO CAKEのやり方を説明しましたが、Auto CAKEとはどう違うのか?

IFOとは、イニシャル・ファーム・オファリングの略で、PancakeSwapで行われるトークンセールに参加できます。

IFO CAKEにCAKEを預けていると、預けている額にもよりますが、トークンセールに参加でできる権利がもらえるということです。

Auto CAKEは、預けていると自動でCAKEが増えるということですね。

自動で複利をしてくれます。

IFO CAKEにもAuto機能がついているので実質一緒だと思います。
なのでIFO CAKEだけでいいんじゃないかと思っちゃいます…

わたしのシロッププール実績

わたしは、"Auto CAKE"というところに864CAKE(90万円分くらい)預けていますが毎日1CAKE以上(約1000円くらい)増えていってます。

現在のAuto CAKEの年利は、62%ですね。

下の画像の赤丸部分のマークをクリックしてください。

ROI Calculatorというのが表示されます。

これはReturn on Investment」の略で、投資収益率の計算機です。

下図のように、「MY BALANCE」、「1Y」とクリックすると、下に$4412、542CAKEと記載されています。

これから1年間預けた場合、542CAKEがもらえる予定ということです。ドルにすると約$4412。現在のレートだと約55万円になります。

つまり、864CAKEを預けていたら1年後、542CAKEが増えて合計1406CAKEになるということです。とんでもない増え方ですね。

もちろん年利は、毎日、というか毎分変化していくので1年後この年利ということはないと思います。

ただほったらかしにしてたら増えていくので見てるのが楽しくなります。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)始め方ガイドまとめ

お疲れさまでした^^

PancakeSwapの始め方ということでPancakeでスワップ、ファーミング、シロッププールに預けるまでの手順を紹介しました。

これでPancakeSwapでファーミングやシロッププールなどで高金利を稼ぐことができます。

一個人が銀行のようなことをする。それがPancakeSwapの魅力です^^

もう一度振り返ると、下記のような手順でここまできました。

  1. ビットコインを購入する
  2. バイナンスの口座を作る
  3. Binanceへ、ビットコインを送金する
  4. BNBを少額購入する
  5. Metamaskをインストールする
  6. MetamaskのウォレットにBSCを追加する
  7. バイナンスからMetamaskにBNBを送金する
  8. PancakeSwapでBNBをCAKEに交換する
  9. PancakeSwapでファーミングをする
  10. シロッププールでCAKEを増やす
→ 無料でビットフライヤーで口座開設をする → 無料でコインチェックの口座開設をする
ちゃこ

まずは少額から始めてみてね。


【PancakeSwap】CAKEのロックステーキングの経過報告

過去のCAKEロックステーキングの記事も参考に載せておきます。

【7月1日】

【7月8日】

【7月15日】

【7月22日】

【7月29日】

【8月5日】

【8月12日】

【8月19日】

【8月26日】

【9月2日】

【9月9日】

PancakeSwapのファーミングの過去記事

PancakeSwapのファーミング(CAKE-BNB)の記事も参考に載せておきます。

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